rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

土曜日、午後所内打合せなど

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きのうは、土曜日。晴れてとても暖かい一日。午前中は、ネットで現代建築事情を探る建築研究をする。お昼までいくつかの雑用をする。

 

お昼は、豪徳寺商店街の唐揚げチェーン店で白身魚フライカレーを食べる。まずまずおいしいが何度も食べたいとは思わないかもしれない。

 

午後からは、都内の住宅プロジェクトについてスタッフと所内打合せをする。おもに、玄関廻りの納まりについて話す。そのあと、ブログを更新する。そして、受け取ったメールに返信する。仕事を上がるまで各プロジェクトの今後の進め方を考える構想的スケッチを続ける。

 

インターネット環境は仕事と生活を格段に便利なものにした。しかし、便利になることによって失なわれたものも多いような気がする。遠く離れた人とZoomで会いたいときに会える。感染症下のコミュニケーションツールとしてとても重宝した。一方、ファーストコンタクトはメールに移行している。ちょっと前までは、電話でまず連絡を取って、そこで解決しなければよく調べてFAXやメールで連絡していた。ここのところ電話連絡の回数がかなり減った。ライブで判断して答えを出す力が損なわれているような気がする。メールは記録にも残り便利ではあるが、電話連絡よりもはるかに時間がかかる。インターネット環境は、便利な一方不便になっていることを意識して使う必要がある。