rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

木曜日、午前定例、午後現場


きのうは、木曜日。曇りのち雨の過ごし易い気温の一日。午前10時、都内プロジェクトの現場監督さんが来社される。造園の進め方、シャッターの納まり、家具工事の考え方などについて話す。

 

お昼は、山下商店街のお蕎麦屋さん「近江屋」に行く。久しぶりに天盛り蕎麦を太打ち麺でいただく。

 

午後からは、まずブログを更新する。午後2時半、現場監督さんが擁壁の墨出しをしたとのことで、現場に行く。墨を確認したあと、現場の養生について話し合う。事務所に戻り、仕事を上がるまでプロジェクトの今後の進め方を考える構想的スケッチを続ける。

 

感染症の拡大が収束し、ウクライナ戦争が終わったら世の中はどうなるのだろうか。グローバリズムはそう簡単には終わらないだろう。しかし、ナショナリズムと地域主義はこれまでより強まるだろう。いずれにせよ、大きな転換点に立っている元は間違いない。渦中にいると、今何が起こっているのかよく分からない。