rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

敷地を見に行く


きょうは、午前中、川崎市と目黒区の2つの敷地を
見に行ってきた。


前者は、旗竿地だがかなり広くゆったりとした敷地。
後者は、5m強の公道に接道しているが
かなりコンパクトな敷地。


敷地を同じ日に2つ見るということはあまりない。
2つ見るとその違いが際立って印象に残る。


人に性格があるように、敷地にも性格がある。
それぞれの性格を理解した上で計画を
しなければいけない。
きょうの敷地も私に訴えかけていた。


「きょうも敷地が俺を呼んでいるぜぃ〜。」


2つともおもしろい案にがつくれそうだ。
結構歩いたので、脚もここちよい疲れを感じている。
帰りに、渋谷の長浜ラーメン「天神」で昼食をとる。
ついつい替え玉を頼んでしまった・・・。


●写真は、敷地を見る途中で寄った「新丸子駅」。
日本の駅には美しい駅は少ないが、
東横線新丸子駅多摩川駅はかなりいい。
適度な開放感とリズムのよさがある。
最寄り駅として使われている方にとっては、通勤の苦痛を
少しだけだけどやわらげてくれる駅ではないだろうか。