rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

露店再考


写真は、豪徳寺山下商店街で包丁砥ぎの
おじさんの露店である。


1980年代までは、このような露店をまちの
いたるところで見ることができた。金属
細工売りもいまの数倍以上の露店が出て
いた。


道路使用許可の問題や、暴力団関係の
ショバ代などで出店が難しくなっている
のかもしれない。


まちの境界を曖昧にするこのような露店が
まちにあふれれば、もっと楽しい環境を
つくることができるような気がする。