rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いい試合だったが、ちと不安・・・


ここのところ、サッカーとラーメンの話題を
ほとんど書いていなかったことに気付く。あい
かわらず、サッカーは観ていますし、ラーメン
も週に1回は食べています。


サッカーについては、ここのところ気持ちを
すっきりしてさせてくれる試合があまりにも
なかったので、悶々としていたというのが
書かなかった理由である。


きのうのオマーン戦は、その点気持ちのいい
ものであった。打ち合わせが長引いて、最初
の得点シーンは見られなかったし、ご飯を
よそっていて2点目のゴールシーンも見逃して
しまった。


最初の得点は、中沢祐二の気迫が伝わって
くる。ヴェルディの一般入団テストから這い
上がってきた彼の歴史が詰まったシュートで
ある。2点目は、中村俊輔のピンポイントの
パス、闘利王のためたヘディングパス、そして
大久保嘉人のコーナーへのシュート、どれも
気持ちがいい。3点目は、中村俊輔の技ありの
ミドルシュート。これもいい。


ボールの支配率も圧倒的だったし、ほぼ完璧
な試合運び。こうなると、なぜか不安が湧き
上がってくる。前にも、快勝のあと惨敗という
のが何回もあった。あまりにもできすぎると
いうのには何かあると考えなければいけない。


オマーンがあまりにも静か過ぎた。寒かったの
だろうか、主力選手が外れていたのだろうか。
とても不安になる。杞憂であればいいのだが。


それにしても、フランスに行っている松井大輔
の技術の進歩ぶりには目を見張った。ボール
コントロール、キープ力、パスの精度、どれも
すばらしい。代表選手みんながあんなふうに
プレーできれば、日本ももっと強くなるだろう
にと思う。


とにかく、気持ちがいいというのは、なんとも
いいものである。


そういえば、イビチャ・オシム前日本代表監督
が代表のアドバイサーにあす就任するらしい。
元気になられて、とてもうれしい。


●写真は、事務所の塗装工事の図。ここの
ところの不安定な天候のためすべて終わる
までもう1週間はかかりそうだ。