rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

高校サッカー選手権を観る


年末年始、高校サッカー選手権の駒沢競技場で行われる試合を、かみさんと観に行くのが恒例行事となっていた。感染症対策で2年間行けなかったが、今年は観客あり声を出しての応援可能ということだったが用事が重なり行くことができなかった。

 

12月30日の国学院久我山vs近大和歌山戦と、1月2日の国学院久我山vs岡山学芸館戦、をテレビで観戦した。前者は、3-1で国学院久我山、後者は、スコアレスでPK戦となり、岡山学芸館が勝利した。

 

サッカーのスマートさが秀逸な国学院久我山を応援していたのだが、まさかのPK戦での敗退。とても惜しまれる。何度見てもPK戦というものはいやなものである。もし、自分が蹴らなければいけないとなると、ドキドキもので絶対シュートを外すだろう。

 

高校サッカーのレベルは確実に上がっている。パスとトラップの精度は、ドーハの悲劇の時代の代表よりおそらく高くなっている。また戦術も明確なチームが多く見ごたえがある。選手が若くこれから伸びていく過程なので、どの選手が代表まで上り詰めるかを予想するのもおもしろい。やはりJリーグ発足による効果が確実に表れてきている。ベスト8からの試合も注視していこう。