rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

行く半年、来る半年


きょうは、小晦日(造語)である。半年が
終わり、あしたから新しい半年が始まる。


日々が過ぎていくのが、加速度的に速く
なってきているような気がする。ついこの
前、正月で寒い寒いといっていたのに、
もうすぐ夏である。


それにしても、学生時代は毎日が長かった。
とくに小学生の頃は、1時限が終わるのに
なんでこんな長い時間我慢しなければいけ
ないのかと、時間をうらんだこともあった。
春休みから夏休みまでの長かったことと
いったらありゃしない。


でも、いまとなっては昔のこと。30才を
過ぎた頃から急に時間の進度が速くなった。
30代は転がるように、40代は落ちるように
時間が過ぎていく。50代はと考えるとおそ
ろしくなる。


そろそろ、余生になにを成すかを年度ごと
に、3年、5年、10年ごとに決めていかない
といけないのかもしれない。


あしたからの新しい半年、どのように生き
ていこうか。