rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ときどき、流されてみよう


ふと気付くと、ついつい肩肘張って生きて
いる自分がいる。一日中力んでいて休まる
暇がない。


自分を主張しようとするから力んでしまう。
ときには力んでなにかやることはもちろん
必要なことだ。でも、それだけでは、ただ
疲れるだけで、人とコミュニケートできず、
孤立してしまう。


ときどき、からだを楽にして流れに身を任
せることも必要だ。こちらも、いつも流さ
れていても自分の方向性を見失う。


ときどき肩肘張って、ときどき流れに流さ
れてみることではじめて自分の立ち位置が
見えてくる。


そろそろ、流されてみる時期なのかもしれ
ない。