rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

踏んだり蹴ったりの冬休み


元旦から東京を離れた。ひとりで出掛けるとき
は飛行機を選択するのだがかみさんが絡むと
電車移動になってしまう。


鳥取の実家へ行くのが目的だったが、どうせ
姫路で乗り換えるなら一泊しようということに
なる。早速、姫路城にいってみると天守
修復中で、仮囲いの表面に城の絵が描いて
あった。東南アジアの団体旅行客がその前で
記念撮影しているのがなんとなく空しさを誘っ
た。翌日、安藤忠雄設計の姫路文学館に行く
もその日だけ休館日・・・。


翌日、スーパーはくとという特急列車に乗って
鳥取に向かう。鳥取駅まではほぼ順調に行けた
がその先は雪のため全列車運休ということで
用意された代替バス倉吉まで行く。そこから
はタクシーで実家まで帰ることができた。


4日、大山にスキーに行くために米子まで行く。
米子駅から出ている大山行きのバスが運休だ
と聞く。仕方がないので、家族で出雲大社に行く
ことに。また、なんとここも改修中・・・。大社の
周囲だけ見て、一畑電鉄で松江経由で米子に
戻る。スキーできないのが悔しいので、米子に
一泊して翌日のバスに賭けることにする。しかし、
残念ながら翌日も運休。実家に戻ることにする。


2日間、実家でダラダラして、6日夜久しぶりに
会う友人と飲む。高校卒業後、30年くらいの間
にそれぞれに起きたことを話す。こんなに時間
が経つのに距離感をあまり感じない。


翌日、7日に帰京することに。鳥取を過ぎた頃に
列車内のアナウンスで、前の列車が倒木にぶつ
かったとのこと。この騒動で2時間弱列車が停止
することになる。それでもなんとか京都まで行く
ことができ、京都で1時間休憩してなんとか東京
に戻ることができた。


そんな、踏んだり蹴ったりの冬休みなのであった。