rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

代官山に行く


きのうは朝、風呂に入りゆっくり過ごす。
午前中のうち事務所に行き雑用などを
する。


午後、買い物がてら代官山に行く。そん
なに行くところではないので、しばらく
町中をぶらぶら歩く。メインの通りに
行くと、槙文彦氏設計によるの代官山
ヒルサイドテラスに辿り着く。かれこれ
建築後三十数年になるかと思われるが、
少しも色あせない。ずっとそこにあると
いう感覚である。このあたりが槙さんの
すごいところなのだろう。きれいで繊細
な建築を設計する人というイメージしか
持っていなかったが、時代に押し流さ
れないこうした強度を持った建築を設計
する人だと認識を新たにした。


代官山というまちは、ときどき行っても
いいまちだと思った。また行こう。