rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

スタッフ打合せ、大学授業


きのうは午前中、スタッフと現在進行中のプロジェ
クトの所内打合せをする。


午前11時前、事務所を出て大学に向かう。午後
1時授業開始。図書館の図面提出日である。自分
の担当する学生20人の中で、いい感じ進んでいる
学生は数人、あとはまだまだ迷走中である。中に
はなにも出来ていないので、アドバイスさえでき
ないものもいる。来週は模型提出である。年内は
残り2回しか授業はない。学生たちの奮起を祈る
のみである。


豪徳寺に戻ると午後7時を回っていたので、その
まま仕事を上がる。


最近なんとなく感じるのだが、長期的な展望や
政治状況などまともな話をするのが意識的に
忌避されているような気がする。短期的な話や
経済至上主義的な話、グローバリズムの話しか
はなされていないと感じるのは自分だけなのだ
ろうか。とても嫌な社会状況である。