rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

初仕事


きのうは初仕事。ブログを更新したり簡単な掃除
をしたりして一日が終わる。


例年は、お昼過ぎから飲み会をしていたが今年
はなんとなくやめにした。その代わりに早めに
仕事を上がって、家で簡単なつまみをつくって
ビールと赤ワインを飲む。


多くの知識人が、この国は滅びる方向に向かっ
ていると述べている。自分もいろいろな本を読ん
で見識を深めていくと、どう考えても滅びの方向
に向かっているとしか考えようがない。


滅びに向かうのは歴史的必然のようである。そう
した状況の中で何を残していかなければいけない
かを考えなければいけない。滅びが収束したあと、
立ちあがる時に必要なものはなにかを見定めて
おく必要がある。そのひとつが、昨日のブログで
述べた教養であることは確かだろう。もう一つは、
貨幣を介さない贈与的な関係ではないか。小さな
コミュニティーで贈与的な関係を構築していきたい
思う。


滅びに向かっているといって、深刻な顔をしてい
ても仕方がない。決して派手ではないが、足元を
しっかり見て、前を向いて明るく生きていきたい。
お金とは関係が少ないところで楽しく生活するの
も悪くない。


仕事始めの日、ついついこんなことを考えてしま
った。