rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

[日々の出来事]思索する一日


きのうはデスクワークではなく、いつもの仕事
から離れて、世の中のこと、そこから派生する
まちづくりや建築のことについていろいろな
ことを考えた。


疲弊してきた地域社会に対して、どんなまち
づくりを考えていけばいいのだろうか。建築
はどうあればいいのか。


いずれにせよ、貨幣経済を中心に据えた社会
は限界を迎えている。ものやことを贈与性を
基点として捉えなおす必要がありそうである。
貨幣をなくしてしまっては世の中は動かない。
貨幣中心ではなく、贈与性に視点を変えて
道具として捉え直して思考を組換えていく必要
があると思う。