rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

いつもな月曜日、そして回想など

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きのうは月曜日。朝、事務所掃除、そして、事務所ミーティング。一週間のスケジュール、年末年始のことなどについて話す。ミーティングのあと、建築の見方、とらえ方、考え方などについてスタッフに話す。

 

午後からは、いくつかのプロジェクトの今後の進め方について考える構想的スケッチを仕事を上がるまで続ける。途中、ブログ更新、メール6通送付、電話対応、などの雑用をする。午後2時、税理士の方が来社される。対応はかみさんに任せ、途中途中で話に加わる。夕方、事務所の忘年会の予約電話を入れる。ダメだろうと思っていたが、テーブル席を確保することができた。

 

ふと事務所のホームページの作品集を観ながら、同じクライアントから複数回設計を頼んでいただけたクライアントが5組で11物件あることに気付いた。設計事務所としては多い方だろう。1)16年前単世帯住宅を設計したあと、9年後に二世帯住宅を設計させていただいたもの。2)10年前にご自宅とアパートの改修を同時にご依頼いただいたもの。3)10年前ご自宅を設計させていただいたあと、2年後にお店の改修のディレクションをさせていただいたもの。4)10年前ご自宅の改修をご依頼いたあと、その7年後に工場の設計のご依頼をいただいたもの。そして現在設計中のものだが、5)16年前会社のビルの設計をご依頼いただいたあと、その5年後ご自宅の設計をご依頼いただき、いま会社の寄宿舎の設計をさせている。複数回設計をご依頼いただけるのはほんとうに建築家冥利に尽きる。作品集を眺めながら懐かしくいろいろなことを思い出した。