rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

金曜日、午前打合せ、午後Zoom打合せ、夜トークイベントなど

きのうは、金曜日。小雨のち曇りの肌寒い一日。午前10時、金融関係の方が来所される。現在計画中のプロジェクトに関して話し合う。お昼までいくつかのあ雑用をする。

 

お昼は、豪徳寺商店街のお蕎麦屋さん「福室庵」に行く。カレーとたぬき蕎麦のセットメニューを食べる。

 

午後からは、まずブログの更新をする。現在計画中のプロジェクトの外壁仕上げのスケッチをする。午後3時半から、そのプロジェクトに関するZoom打合せ。プロジェクトの全体像に関する打合せをする。約1時間で打合せ終了。そのあと、いくつかの雑用をする。

 

午後5時半、かみさんと電車で吉祥寺に向かう。サエキけんぞうさんと歌手の中川五郎さんの対談イベントに参加するためである。1968年から1970年代前半にかけての社会情勢と音楽の関係について、映像や音楽を交えながら話が展開する。驚いたのは、社会運動と一体化して展開されたと思っていた反戦的フォークとは考えていたほど蜜月的関係はなく、時代状況は反映していたとはいえパラレルに展開していたことである。初期のフォークの展開の中に、アリスの谷村新司さんやサディスティックミカバンドの加藤和彦さんが関係していたという話にはたまげた。成田闘争三里塚でもフォークイベントが開かれていたことは初めて知った。とにかく、時代状況をこれまで定番と考えられていた角度とは違う角度で暴き出している。興味深いイベントであった。

 

午後11時前に家に帰り、テレビを観ながらかみさんと少し話をして床に就く。