rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

土曜日、構想的スケッチなど

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きのうは、土曜日。快晴だが寒い一日。午前中から、2つの住宅プロジェクトの今後の進め方について考える構想的スケッチをする。

 

お昼は、山下商店街の和食屋さん「旬菜魚いなだ」に行く。特選海鮮丼を食べる。一週間分の魚を食べる。

 

午後からは、まずブログを更新する。そのあと、やり残していたいくつかの事務手続きをする。頑張ってなんとか終わらせる。午前中に引き続き、構想的スケッチを仕事を上がるまで続ける。

金曜日、午後zoom打合せなど

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きのうは、金曜日。曇りで肌寒い一日。午前中は、メール1本を送ったあと、2つの住宅プロジェクトのこれからの展開を考える構想的スケッチをする。

 

お昼は、山下商店街の洋食屋さん「ボンバー」に行く。ハンバーグランチを目玉焼きのっけで食べる。

 

午後からは、まずブログを更新する。午後2時から、住宅プロジェクトの基本設計zoom打合せ。基本設計のプランの第6案目を提案する。案をもとに、プランをどうしたいのかを確認する。これまでの6案を並べてコメントを書いた図表を見ながらそれぞれの案の特徴を説明する。その中でご要望に沿うことのできる案を2案に絞り込む。建築家として、空間やデザインについて説明する。あとはクライアントご夫妻に判断を委ねる。午後3時半過ぎ、打合せ終了。そのあとは、仕事を上がるまで構想的スケッチを続ける。

木曜日、構想的スケッチなど

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きのうは、木曜日。快晴だがとても寒い一日。朝一番、事務所のパソコンをつけると、wifiがつながっていない。仕方がないので、家から別のパソコンを持ってきて、打合せ予定に関するメールを入れる。無線LANルーターのリセットなどをしてもネットにつながらない。諦めて、2つの住宅プロジェクトのこれからの展開を考える構想的スケッチをする。

 

お昼は、山下商店街の中華屋さん「代一元」に行く。中華丼を食べる。

 

午後からは、まず家のパソコンでブログを更新する。まだ事務所のパソコンはネットにつながらない。思いついて、大本のモデムとルーターをリセットしてみる。なんとこれだけでネットにつながるようになった。そのあとは、午前に引き続き、2つの住宅プロジェクトの構想的スケッチを仕事を上がるまで続ける。

水曜定休日、テニスなど

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きのうは、水曜定休日。快晴だが気温が低い一日。朝は、新聞を読んだり、テレビを観たりして家で過ごす。午前11時前、豪徳寺商店街で早めのお昼を食べる。

 

お昼前、自転車で経堂のテニスクラブに行く。コーチ2人にスクール生11人なのでハードなレッスンとなる。男性が多く、おもしろいテニスとなる。テニスのあと、そのまま家の帰りお風呂で汗を流す。

 

午後2時半ころ、経堂に散歩に出掛ける。まずは本屋に行き本を見て回る。帰りにスーパーで買い物をして家に帰る。

 

夜は、適当なものをつまみにビールと赤ワインを飲む。疲れたので早めに就寝する。

就職活動はいつ始まったか

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自分が大学から社会に出る1980年代前半には、就職活動という言葉はなかったように記憶している。大学も就職支援もしていなかったように思う。

 

バブル景気が始まった1986年ころからちらほら、大学が就職支援をしているといううわさを聞くようになってきた。また就職活動という言葉も聞くようになってきた。そのころ、日本の大企業は、安い労働力を求め中国に工場を建設するようになっていた。つまり、グローバル化が始まったのだ。グローバル化が始まるとともに、若者の労働力も商品化され「就職活動」という言葉も生まれてきた。「リクルート」という就職支援会社が本格的に活動し始めたのもこのころではないか。自分もグローバル化の進展とともに生きて生きてきたことが分かる。

 

グローバリズム新自由主義が確立するにしたがって、社会に対する違和感をだんだん感じてくるようになった。この度の感染症の蔓延によって、グローバリズム新自由主義が打撃を受けている。自分が感じてきた違和感が払拭されるとうれしい。

時代の変わり目

f:id:yoaa:20210223082929j:image90年代後半のITの時、自分が生きてきた中の最大の時代の変わり目だったと思っていた。ITの発展とともに、新自由主義が蔓延り、グローバリズムが世界中に展開していった。なんとも現実感のない気持ちのわるい時代が来たと感じていた。

 

それが、2020年の感染症の蔓延により、新自由主義グローバリズムは大きな打撃を受けている。しばらくはこの状況は続くのだろう。

 

世界中で若い思想家たちが、経済発展に終止符を打ち資本主義を終わらせないと、この危機は収束させることはできないと声を上げ始めている。新自由主義グローバリズムによって失われた地域共同体とコモンを復活させることを説いている。建築の設計の中で、じっくり地域共同体とコモンについて考えていきたいと考えている。

 

いま、大きな時代の変わり目の中にいる。

感染症がもたらしたもの

f:id:yoaa:20210222083632j:image感染症の蔓延により、人と人との密なコミュニケーション、各地への移動など、人と社会にさまざまな制限が掛かっている。具体的には、この1年、友人たちとの夜のアルコールを伴う飲食は控えている。また、必要不可欠なことがない限り電車の移動は避けている。

 

こうした状況の中で、人と人との関係、地域社会とは何かと考えざるを得ない状況が生じている。

 

新自由主義グローバリズムにより、人々の広範囲な交流、人とものが世界中で流通される状況が生み出されてきた。いま、そのこと自体についてNOというメッセージが発されている。それに伴い、資本主義への疑問が生じてきている。

 

資本主義によって奪われてきた、地域共同体とコモンがいま注目されている。都市部ではなく、地方で実践され始めていた新しい地域共同体とコモンが再び脚光を浴びている。

 

建築の設計をしながら、地域共同体とコモンについて考えていきたいと思う。