rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

時間の感じ方


子供のころは、時間が経つのが遅かった。
夏休みも冬休みも春休みもただただ待ち遠しかった。


でも今は、時間が経つのが早い。
ついこの前まで寒かったのにもう夏真っ盛り・・・。
ほんとうに早い。


子供のころは、普段はやたら時間が経つのが遅く感じ
られたのに、面白いことや夢中になれることはすぐに
終わってしまった。
時間に対する感覚にメリハリがあった。
それが今はほとんどない。


大人になるとなぜメリハリがなくなってしまうのか。
つぎに何が起こるかをイメージしながら生きているから、
メリハリがなくなり、時間が経つのが早いのか。


子供のころは時間を追いかけ続け、
大人になると時間に追われ続ける。