rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

土曜日、法事など


きのうは、土曜日。曇りのち晴れの過しやすい気温の一日。一日、妻方の法事。午前9時45分ころ、家族と家を出て近所の寺に向かう。まず、受付での手続きをする。しばらくして、親戚の方が集まってこられる。午前10時45分ころから、法要が始まる。午前11時半ころ終了。みんなで墓に、卒塔婆、花、線香を持っていく。墓をきれいにし、花を添え線香を供え拝む。そのあと、寺の中を散策したあと、徒歩で自宅に向かう。お昼ころ到着。お茶を飲みながらしばし歓談する。

 

午後1時から,、豪徳寺駅前の和食屋さんで会食。途中から加わった方を含めて計11人での食事である。いつもは開いていない時間だが無理を言って、コース料理をお願いした。おいしものを少しずつとお願いした通り、どの料理もおいしく、皆さん満足していただけたようでホッとする。午後4時前、会食終了。みなさんを駅までお送りする。時間は早いが、事務所には寄らず家に帰る。テレビを観ながら、もう少し飲みなおす。疲れたようで眠気が差した時点で就寝する。

 

自分が子供のころは、家の法事が毎年のようにあり、よく知らないおじさんやおばさんが酔っ払っている様子を見て鬱陶しいと思っていたが、いまとなっては親戚の人が何年に1度顔を合わせるという意味でとても貴重な儀式だと思うようになってきた。年を取らないと分からないことは結構ある。