rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

下北沢のネズミ


小田急線で、下北沢から豪徳寺に帰るとき、
ホームのだいたい同じ位置で電車を待つ。


写真は、その場所から線路を見たところ。
よ〜く見ていると、ブロックの穴や電気配線の隙間から
ときどきネズミの姿を見ることができる。


あるときは、ただ何気なく顔をのぞかせ、
またあるときは、葉っぱをかじりに小刻みに
出たり入ったりしている。
そのしぐさがとてもかわいい。
こんなところにも「生活」があるのかとふと思う。
山手線内回りの渋谷駅ホームにも同じようなスポットがある。


残念ながら、その日はヤツの姿にお目にかかることができなかった。