rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

依存症


学生時代から就職して数年まではヘビースモーカーだった。
喫煙は、ものごとを考えているようなふりができるし、
なにより、ため息を隠すためのカモフラージュとして
大いに重宝した。


独立してから、数年してふと禁煙を思いたった。
2年間禁煙できた。
こりゃ思い立ったらいつでもやめられるわと思ったとたん、
また喫煙をはじめていた。


いまは、二度目の禁煙10年目である。
行為のカモフラージュとしては依存していたが、
肉体的には依存していなかったようだ。


お酒でもなんどか禁酒を試してみた。
やっぱりやめられた。
でもお酒の場合は、付き合いで飲むことが月に数度ある。
その度に禁酒が解かれてしまうのでめんどくさくて
禁酒はあきらめた。
そんなことでお酒だけは飲み続けている。


TVやめた宣言以降、基本的に見ていない。
しかし例外もある。
どうしても見たいサッカーの試合。
詩のボクシング」、そして「タモリ倶楽部」。


みょうに雨が降り続くなあと思っていたら、台風が近づいて
いたようだ。新聞だけに頼っていたら見過ごしてしまった。


まっ、これくらい情報のヌケがあるほうが健康的かもしれない。