rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

位置指定道路のペーブメント


きのうの経堂への散歩の途中で、
おそらく位置指定道路だと思うが
ペーブメントにレンガタイルを使っている
ところをみつけた。


ふつう、位置指定道路は使い勝手や耐久性、
そして施工したあとすぐに使えるということで
アスファルト舗装が採用されることが多い。


位置指定道路のペーブメントへの考慮は、
自分たちの周辺環境を良くしたり、
まちへの景観的な貢献を考えるとき、
最も手っ取り早く効果的な方法でもある。


少しでも環境を良くしたいという思いがあれば、
できることは必ずある。
こうした思いの重なり合いがまちを
より豊かなものにしていく。