rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

目黒区の住宅の地鎮祭


きょうは午前中、目黒区の住宅「FU-HOUSE 11」
do-jyoの工事請負契約をしてから敷地に移動
して、地鎮祭を執り行う。


天気もよくすがすがしい気持ちである。簡易
的な地鎮祭だったが、クライアントのOさん、
現場監督のFさん、うちのスタッフのWと、そして、
私の4人で土地を清める。いよいよ工事が始まる
という緊張感がみんなの心のなかにみなぎって
きているのが伝わる。


「do-jyo」というプロジェクト名には、小さくて、
細長い住宅を表す「うなぎの寝床」という使い
古されたことばを越えて、小さいがゆえにより
大きな可能性がある住宅をつくり上げていこう
という願いがユーモアとともに込められている。


クライアントのOさん、おめでとうございます。
いよいよ工事が始まります。Oさんご夫妻と、
工務店のみなさんと、われわれ設計者の三者
力と知恵を合わせて、より豊かで快適な住まい
をつくり上げていきましょう。今後ともお付合い
よろしくお願いいたします。