rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

思考をフラットにする


ブレインストーミングというミーティングの
やり方がある。


議論の核心ではなく、周辺のことで思いつく
まま、面白おかしくあたまをハイにして、
固定観念でガチガチになっていた思考を
ほぐし、よりクリエイティブな発想を見つ
けるためのミーティングの方法である。


私は、20年前の20代のころからこの方法で
新しいアイデアをいろいろ見つけてきた。


この方法を実行するのには、話に同調できる
相手を必要とする。きのうは、図らずも、
飲み会で久しぶりこのブレインストーミング
体験することができた。なにか新しいものが
見えてきそうだ。


最近の若い人は、ブレインストーミングという
方法を知らないのだろうか。もっと、思考を
フラットにして固定観念をはずしていったら
もっとおもしろい世界が見えてくるのに・・・。


もちろん、論理的思考は重要である。しかし、
さらに一歩のジャンプをするには、論理を
はずして思考をゼロやマイナスにしてみる
ことも必要である。