rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

月曜日、打合せの順番が違うなど


きのうは、月曜日。晴れてとても暑い一日。午前中、かみさんに急用が入ってしまったので、スタッフと私で事務所の掃除をする。お昼まで、いくつかの雑用をする。

 

お昼は、山下商店街のお蕎麦屋さん「近江屋」に行く。カツ丼ともり蕎麦のセットメニューを食べる。

 

午後からは、まずブログを更新する。そのあと、事務所ミーティング。現在進行中のプロジェクトの進捗状況及び検討事項と一週間のスケジュールなどを確認する。そのあとは、仕事を上がるまでプロジェクトの今後の進め方を考える構想的スケッチを続ける。

 

人とのコミュケーションは難しいものである。設計の仕事を始めてしばらくしたころ、人と人とは基本的には理解し合うことはできないというところからコミュニケーションを始めよう考えるようになった。分かり合えていると考えてコミュニケーションを始めると必ずお互い誤読が生じて、理解し合うことが不可能になることがある。分かり合えないことを前提に、大きな方向性を確認し合い、一つひとつ細かいこともお互いで共通認識を深めていく。そんなコミュニケーションをとるようになった。いまもそのスタンスは変わらない。建築の設計は、設計も現場もコミュニケーションの塊である。