rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

火曜日、午後講演会を聴きに行くなど

きのうは、火曜日。晴れのち曇りの少しムシムシする一日。午前10時、かみさんとともに敷地境界線の立ち合いをする。そのあと、事務所に戻りいくつかの雑用をする。

 

お昼は、豪徳寺駅前の中華屋さん「味膳」に行く。麻婆麵と半炒飯のセットメニューを食べる。麻婆麺もお気に入りのメニューである。

 

午後からは、まずブログの更新をする。新規プロジェクトのプランをどう改善していくかについて考える。

 

午後2時半過ぎ、かみさんと自転車で経堂に上野千鶴子さんの講演を聴きに行く。介護保険がテーマであったが、90年代に開始されて以来、政府による改悪が徐々に進んでいることを初めて知る。ものごとは注目してみていないと簡単に見落としてしまう。とても参考になる講演であった。「セクシーギャルの大研究」以来の上野さんの本の比較的熱心な読者でもあるので、直接本人の顔を見て話しを聴くのはとても興味深いものである。論理的に整然とし明快なプレゼンテーションであったが、ところどころにユーモアが散りばめられているところに彼女らしさを感じる。なにかを述べるときは、聴く側の興味を引き付けるユーモアなどの魅力を伴っていると効果的である。こうしたまじめなテーマだと、四角四面のおもしろくもない正論ばかりの発言が多いが、今回の講演はとても好ましいものであった。

 

経堂の居酒屋でつまみをつまみながら、ビールとワインを飲む。家に帰って、もう少し飲みなおしてから床に就く。