rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

日曜日、午前打合せ、午後講演会など

きのうは、日曜日。曇り時々晴れの過ごしやすい気候の一日。午前10時から、来客2人を交えての、現在進行中のプロジェクトの打合せ。建物のコンセプトを中心に、運営形態、プランニング、などについて話し合う。話がいろいろ展開しておもしろい方向性が見えてきそうである。

 

お昼は、豪徳寺駅前のチェーン店で済ませる。

 

その足で、かみさんと電車で成城学園の成城ホールに向かう。午後1時半から、生命誌研究者の中村桂子さんの講演会を聴く。年配者向けの「生き物としての人間、老いを愛ずる」という題名の講演である。地球における生命の誕生から、人間の誕生までを概観し、人間は地球という環境におけるさまざまな生命の中の1つだという認識のもとに、生き物と環境の中で共生していく、といった内容の普段の生活では忘れてしまっていることを改めて考え直させてくれるお話であった。講演のあと、駅前の本屋さんによるとバッタリ先輩建築家と出くわし近況などを話す。電車で経堂まで帰り、スーパーで買い物をして徒歩で家に帰る。

 

夜は、夕食を摂りながら、アジア大会男子サッカー準々決勝、日本vs北朝鮮戦をテレビで観る。北朝鮮選手に日本選手がかなり暴力的に削られ、ケガをしないかとドキドキしながら観戦する。結果は、2-1で日本が勝ったが、北朝鮮選手の非紳士的な振る舞いが目につきあまり気持ちの良い試合ではなかった。やはり、スポーツの試合はお互いフェアですっきりしたものの方がいい。