rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

金曜日、中央大学に行くなど

きのうは、金曜日。晴れて気持ちいいが風が吹くと少し肌寒い一日。午前10時ころ、かみさんと家を出て電車で八王子に向かう。中央大学の展示会を見に行くためである。まず現地で、さらりと展示を見る。学食でお昼を食べる。カツカレーを食べたがなかなかおいしい。大学も思っていたより遠くなく、キャンパスも木々に囲まれて気持ちがいい。勉強とスポーツに集中するにはちょうどいい。建築やアートを学ぶには都心が遠いので、ちょっと辛いかもしれない。また、まちに飲食店がないのもきつい。でも、とてもいい環境であるのは間違いない。午後1時半ころ、展示会場でこの展示会を紹介してくれた方と落ち合う。化学物質過敏症に関する展示である。これまでに見たことがないくらい網羅的にまとめられていてとても勉強になった。その方と話しながら展示を見たあと、カフェでもう少し話す。

 

3人で駅まで行き、電車で帰途に就く。われわれは、永山駅で降り、伊東豊雄さん設計の建築永山健康ランドを見に行く。完成してから25年以上経っており、これまで何度も訪れた。だんだんまちに埋もれてきた感があるが、まだ凛とした建築の骨格は保たれている。今度は、温泉とサウナに入りに訪れてみよう。

 

帰りに経堂で下車し、コンビニで買い物をして家に帰る。

 

写真は、中央大学のキャンパスで見かけた雲の写真。これから何か不吉なことが起こりそうな雰囲気を醸し出している。