rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

火曜日、午前所用、午後展覧会など

きのうは、火曜日。曇りで日中も10度以下の寒い一日。午前9時ころ、家を出てバスで目的地に行く。所用は2時間程度で終わる。外出ついでに、世田谷美術館に「倉俣史郎のデザインー記憶のなかの小宇宙」展を観に行くことにする。

 

電車で用賀に行き、駅前でお昼を食べる。象設計集団設計の用賀プロムナードを通って世田谷美術館に向かう。美術館に入ると、天候と気温のせいか観ている人はかなり少ない。ゆっくり展示を楽しむ。これだけの倉俣史郎さんの家具や資料が集まる展覧会はこれからもそうないだろう。1991年に彼は亡くなるが、没後32年とはあまりに長い年月が経った。若いころ、彼がデザインしたバーは3軒は回っただろうか。インテイリアや家具のデザイナーと称されるが、発想は建築的で自分は倉俣さんは建築家だと認識していた。より多くの人に観てもらいたい展覧会である。

 

帰りに、三軒茶屋のお店を見たあと、午後4時に事務所に戻る。雑用をいくつかして仕事を上がる。