rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

歳をとるということ


歳をとったという実感は今でもあまり感じない。
軽い運動をしてすぐ疲れて翌々日に身体が痛くなるときや、
大酒を飲んで酒が弱くなったのを感じるときくらいだろうか。
要は、体力的なことについてはどうしても否めないものがある。


40歳になったときも、惑ってばかりだったし、今でも状況は
あまり変わらない。


歳をとることで、得られるものがあるとすると、経験数が
多い分、経験値から物事のなりゆきをかなりの確率で予測
できるということと、対話をするとき、チャンネル数を多く
もっているので、対話の習熟度が高いくらいのことだろう。


クリエイティヴィティについては、なにも変化しないし、
ものごとにチャレンジする精神も変わらない。


おそらく死ぬまで人生迷いっぱなしなのだろう。


永遠の青二才でいこう。