rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

他人は自分の鏡である


打合せをしていて、こちらがとてもやり
たいことがあって、強い波動を相手に
対して出していると、その当の相手も
熱を帯びてきて、気持ちの入った対話
になることがある。


一方、ボンヤリしていて、こちらからなに
も波動を送れないときは、相手の反応も
鈍い。


その逆もまた然り。強い波動を出して
いる人の話は、こちらの気持ちも揺さ
ぶられる。まるで格闘技のようなもの
である。


2人が一体となって行なわれる対話の
波動の主導権を互いにコントロール
合うことによって、実のある対話が
生まれる。


このように、他人と自分は鏡のような
関係にある。


●写真は、事務所ポーチのオリーブで
ある。今年はじめて赤い実を付けた。