自分は読書好きである。一人でいるとき、手元に本がないときはとても不安になる。お昼を食べに店に入った時も本がないととても手持ち無沙汰になる。いわゆる活字中毒ともいえる。
人が生きてく時に必要なものは、人と人との「対話」だと思う。人間社会において、人が楽しく豊かに生きていくには、対話がないことには何も始まらない。しかし、自分が話したいと思っても、思った通りに全ての人に会って話をするのは不可能である。
そこで出てくるのが読書である。本を読むことは、その著者と対話することに等しい。同時代で決して巡り合うことが不可能でも、その人に著書があればその本を読むことができれば、その人と対話をすることができる。また、普通すでになくなってしまった人と対話することは、全くとして不可能である。しかし、その会うこともできない人とも読書を通して対話することができる。
これからも、自分が興味を持っているより多くの人と対話をするために本を読み続ける。興味があることや人の関すること書いてある本ほどおもしろいものはない。どんどん読書の対象を広げていきたい。