rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

目黒区の住宅の上棟・その1


現在、目黒区に現場がなぜか3つもある。同じ区内
にこんなに現場が集中することはあまりない。


その中の、「FU-HOUSE 11」do-jyoの上棟式
きのう行われた。週間予報では雨だったが、朝から
快晴。作業中にパラリと降ったが上棟には影響なく
無事上棟する。


棟梁とクライアントのOさんともに四方を清めて
から、飲み会に入る。職人さんもノリがよく、会は
盛り上がる。そろそろ終わろうかというときに雨が
本降りになる。ほんとうにラッキーな上棟だった。
盛り上がって、完成パーティの予定まで決めて
しまった。


建築も、do-jyoという失礼な名前を付けさせて
いただいたが、想像通りちっちゃいけれど広がりの
ある豊かな住宅になりそうだ。小さいことは小さい
と認識した上で、その中でどれだけ豊かで広がりの
ある建築をつくることができるかという決心の表われ
だと思っていただけるとうれしい。


クライアントのOさん、上棟おめでとうございます。
これからどんどん空間が見えてきます。工務店
さんとわれわれと三者で知恵と力を合わせてより
豊かな住まいにしていきましょう。いい建築になり
そうです。今後ともよろしくお願いいたします。