rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

20年フタムカシ


きのうの夕方、福岡の友人夫婦が突然事務所に
あらわれる。といっても、2時間前にはこれから
行ってもいいかという確認の連絡をもらっていた
のだが・・・。


ふたりとも、独立する前に勤めていた事務所の
元同僚である。飲みながら、その頃のことを話して
いて、もうあれから、20年経っていることに気付く。
10年ひと昔というが、20年フタムカシとは・・・。


なんと、年月が経つのははやいものか。過去を
振り返ると、最近はいつもそんな気になる。


振り向かず、前を見て進み続ける方がいいのだ
ろうか。あまり、年月の流れを気にせず、時々
振り返り、確認や反省をし、あとは前を見て前進
する。これでいいのかもしれない。


そういえば、先月、豪徳寺のまちなかを歩いて
いたら、これまた、その事務所の元同僚にばったり
出会った。なにかしなさいという、神の思し召し
なのだろうか。