rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

江戸川区の住宅の上棟式


きのうは午前中、スタッフ打ち合わせ三本を
こなしたあと、敷地を見に行き、自由が丘で
打ち合わせ。その足で直接、江戸川区の住宅
「HAPPY-HOUSE 11」luceの上棟式に駆け
つける。


通常、RCの場合、上棟式はやらないことの
ほうが多いのだが、建て主さんのご厚意で、
工務店の関係者とわれわれをもてなしていた
だいた。


クライアントのKさんご夫妻、上棟おめでとう
ございます。そして、ご馳走様でした。これ
までいろいろ苦難の道もありましたが、力を
合わせてなんとかここまできました。本当に
ありがとうございます。いよいよ、これから
具体的に内部空間が見えてきます。さらに
よりよい住まいにしていくべく、工務店の方々
とともに協力し合っていきましょう。


小学生のお子様お二人が、夏休みの研究と
して、家づくりをテーマにされるとのことで、
現場監督さん、職人さん、われわれ設計者が
いくつかのインタビューを受ける。とてもなご
やかで気持ちのこもった上棟式であった。


私は、特別に用意してもらった泡盛で結構いい
気持ちになってしまった。ちょっと、飲みすぎ
だったかもしれない。


この家もいい建築になりそうである。