高校時代まで、歴史という学問は暗記ものという
認識しかなかった。
いま、戦前史と戦後史に関する本を読み続けて
いるが、その時代時代の国家間の国際関係や
力学、政府関係の人達の人間関係、状況の変化
といった様々なファクターが絡み合って歴史が
動いてきたことが分かる。
歴史を学ぶことは現在と似たような歴史状況の
時代のダイナミズムを見直すことで、いまを考え
ることであり、未来を見据えるものだということ
が分かってきた。
個人史においても同じようなことがいえる。過去
の経験から、いまを見つめ未来を考える。
本質的な意味での歴史をより多く学んでいきたい
と思う。