rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

寒い雨の木曜日


きのうは朝から肌寒く、一日小雨が降る雨の
木曜日であった。


ここのところ続けている2つのプロジェクトの
並行スケッチをする。プランを描くとというより、
どのような展開の可能性があるかを考える。
途中、役所に電話し、いくつかのポイントに
ついて行政の見解を聞く。


雨の日はなんとなく憂鬱である。気持ちが乗ら
ないまま、構想的スケッチを仕事を上がるまで
続ける。


ここのところ、反知性主義に関する本を何冊か
読んできたが、政府、官僚のみならず、民間の
会社、学校、一般社会に蔓延してきていること
を実感として感じるようになってきた。以前にも
書いたが、受験、就活、終活、妊活など活系の
活動は、人の頭を思考停止させ確実に反知性
主義に人々を導いている。気を付けて対応しな
ければいけない。