rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

夕方、オープンハウスに行くなど

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きのうは午前中、メール送付、電話連絡をしたあと、いくつかのプロジェクトの進め方を考える構想的スケッチをする。

 

お昼は、豪徳寺商店街のお蕎麦屋さん「福室庵」でカキフライ定食を食べる。今年訪れたのが初めてだったようで年始のタオルをいただく。銀行に行ってお金を下ろし、別の銀行で振込をする。

 

午後からは、まずブログの更新をする。そのあとしばらく構想的スケッチを続ける。

 

午後3時前、スタッフと電車で町田の知り合いの建築家のオープンハウス会場に向かう。午後4時には現地に到着。知り合いの建築家に建物の案内をしてもらう。設計事務所兼住宅の建物である。敷地から3~4m上がっている道路から2階事務所にアプローチする。南北に大きな開口部があり、南側は公園に開き、北側は敷地から下ったまちに大きく開いている。北側にある階段を降り1階のLDKに行くと、天井が高い空間が広がり、今度は内部空間が南北の庭の地面に連続している。水回りと個室は東西にコンパクトにまとめられている。2階は空に、1階は地面に開かれた建築である。建築家でなければいい回答を導き出せない難しい敷地に、それをいい意味でさらに裏切るようなとても心地よい空間が生み出されている。とてもいいものを見せてもらった。帰りに、スタッフと藤森照信さんの住宅を外から見てから帰途に就く。