rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

金曜日、午後所用など


きのうは、金曜日。曇りのち一時晴れの蒸し暑い一日。午前中は、ネットで現代建築事情を探る建築研究をする。お昼まで、いくつかの雑用をする。午前中のうちにブログを更新する。

 

お昼は、山下商店街の和食屋さん「旬菜魚いなだ」に行く。特上海鮮丼を食べる。

 

いったん家に帰り、着替えて豪徳寺駅に向かう。駅でかみさんと待ち合わせ電車で下北沢に向かう。午後1時半から打合せ。思ったより時間がかかり、午後3時過ぎに打合せは終わる。電車で豪徳寺に戻る。事務所に行き、仕事を上がるまでプロジェクトの今後の進め方を考える構想的スケッチを続ける。

 

いま、ぼんやりとだが住宅街におけるコミュニティ施設について考えている。どういう機能を持たせるのか、どうコミュニティーを活性化する建築的装置をつくるか、各空間の関係性をどうするか、そんなことを構想している。都市部の住宅街のコミュニティーの希薄さをまざまざと見てきて、地方のべたべたした人と人の関係性ではなく、他人同士が気持ちよく過ごすことができる少しドライなコミュニティーがあってもいいなと思うようになってきた。そうしたものは、意志ある人たちが積極的に関わりその輪を広げていくことで初めて動き出すものなのだろう。ゆっくり時間をかけて考えようと思う。