rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

みんながハッピーになるための方法


きょうは午前中、横浜のプロジェクトの構造打合せ。
午後は、これから設計が始まるクライアントの方と
中野の住宅「FU-HOUSE 8」city-holeをみる。
その後引き続き、現場監督さんとスタッフとで
その住宅の事務所検査。とくに問題なし。


きのうの「ワーキング・プア」など、世の中、かつては
報われるべきだった人が今報われないことをよく耳に
する。報われない人が報われるようにするには、働く
意思がある人、アイデアを持っている人が仕事をできる
環境・しくみをつくり上げること、その人たちが自立して
考える機会をつくっていくことだと思う。また、これからの
教育は、前にも書いたように、個を確立することと「外部」
を感じる感性を磨くことを身に付けることができる教育を
していく必要がある。その中で、みんながハッピーに
なるには、それらの自立した個が相手を思いやる関係を
積み重ねていくこと、やっぱり、「利己的利他」の精神を
養っていくことだと思う。


写真は、中野の住宅の現場近くにある「蘭太郎」という
飲み屋。名前が気になってしょうがない・・・。