これまで生きてきて、耐え難かったことはなん
といっても、信用と信頼を失うことである。なぜ
かというとそれらを失うということは社会との
接点をなくすことを意味しているからだ。
これまで、外的要因内的要因により何度か
そうした状況に陥りそうになったことがあった。
自分は基本的に人を欺こうなどという考えた
こともなく、表裏なく生きているので、そうした
疑念はしばらくして溶けたが、それまでの時間
の苦痛はいま思い出してもいやな気持になる。
できれば、人々が信用信頼できる関係の中で
生きていきたいと思う。
ぼんやりしながらこんなことを考えた。