rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

コンピュータとインターネット


コンピュータがトラブルを起こして、それを
修復しているとふと気が付くと真夜中という
経験をした人は少なくないだろう。また大抵
そのときは何に対してか分からないが、とに
かく苛立っている。


また、ネットサーフィンをしている時も時間
感覚が消失する。


コンピュータとインターネットは、時間と距離
と空間と物質性を消失させる魔力を持って
いる。それに加えてネット上の匿名性によって
さらに整合性のないカオスを生み出す。


どちらも便利なものに違いないが時間と距離
と空間と物質性を喪失しているという認識を
明確に持ちながら取り組まなければ必ずつま
らないことに巻き込まれる。


そんなことをふと思いついた・・・。