rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

午前事務所、午後現調


きのうは午前中、事務所で仕事をする。
ブログ更新などの雑用を済ませたあと、
ウイスキー蒸留所の外壁材と屋根材の
検討をする。メーカーから取ったサン
プルを見比べ、大体の方向性を絞って
いく。


ウイスキー蒸留所の基本設計が終盤に
差し掛かってきたので、午後は埼玉に
ある敷地を見に行くことにする。途中、
新宿駅で途中下車し、紀伊国屋書店
村上春樹氏の著書「騎士団長殺し」を
購入する。発売日初日である。1冊を
イメージしていたのが、なんと2巻本。
荷物になるかと思ったが2冊購入する。
行き帰りの電車で読むことににする。
同じ電車の中で同じ本を読んでいる人
を見つける。


午後3時ころ、敷地の最寄り駅に到着
する。徒歩で現地に向かう。15分程で
着く。はじめてみたのは夏でかなりの
草が生えていたので敷地の高低差が
分からなかったが、草刈がされていて、
敷地の全貌が分かる。計画建物の配置
をイメージしながら、初めは反時計回
りにつぎに時計回りの敷地の周辺を回
る。しばらく現地に滞在したあと帰途に
就く。


豪徳寺駅に到着すると、結構いい時間
なっていたのでそのまま仕事を上がる。