長いこと同じことを続けていると、ついつい いろいろなことがルーティン化してくる。 仕事にしても然り。このルーティンこそ世の 中のガンである。社会のさまざまなところで 発生している齟齬はほとんどがこのルー ティン化によるものである。 いくら世の中…

この冬、鳥取の実家に帰省するのに合わせて、 家族で大山にスキーをしに行った。 15年ぶりくらいだろうか。最初は以前の感覚 が戻らずおっかなびっくりだったが、1時間 くらい滑る中でだんだん慣れてきて、スキー を久しぶりに楽しんだ。 子供ははじめてのス…

ここのところ、深くモノゴトを考えることから 少し距離を置いている。ずっと考えていると からだがもたないし、思考と行動はメリハリ があるほうがダイナミックなことができる。 そんなことできょうもあまり深くモノゴトを 考えない。 きょうは午前中、事務…

きょうは火曜日だが今年はじめての週初め モードの日。朝、スタッフみんなで事務所 の掃除。スタッフ全体ミーティング。そして、 スタッフとの打ち合わせ一本。 午後一番、来客の対応をする。そのあと、もう 一本スタッフ打ち合わせ。そして雑用など。 とい…

きょうは午前中、クライアント打ち合わせ 一本。 午後からはフリーである。なにをしようか。 きのうは三軒茶屋だったが、きょうはなん となく新宿の雑踏を歩きたい気持ち。 当てもなく、人ごみにまぎれてこよう。

なぜか今日のような日に出掛けたいのは、 新宿でも、下北沢でも、経堂でも、梅が丘 でもなく、世田谷線に乗って三軒茶屋に 行きたくなる。 本屋2軒を冷やかし、何冊かの本を買い、 寿司を食べながらビールを飲む。身の回り 品の買い物をし、また世田谷線に乗…

仕事が始まってから、きょうははじめての 土曜日である。 あいかわらず、土曜日はクライアント打ち 合わせ3本の日が続きそうだ。 肩に力を入れずにリラックスして打ち合わ せに挑もう。 今年もいよいよ本格始動だ。様々な豊かな アイデアが出てくるよう、大…

しばらく、建築から思考の焦点を外して いたが、そろそろ元に戻さないといけない と思い数日前からあたまを切り替え始めた。 ようやっと、きょうあたりから建築モード になってきた。 建築モードから外れていた分、あたまも からだもリフレッシュされて、新…

歳を重ねてきて出来るようになってきた ことだ。 若い駆け出しの頃は、とにかく自分がやり たいことだけしか見えず、それに反する ことはすべて拒否していた。 こちらが拒否していると、回りもまるで 鏡のように自分を拒否するようになった。 ただただ孤立し…

建築の設計をしていても、なぜ人は生きて いるかということを考えざるを得ないこと がある。 そもそも人生に目的などあるのだろうか。 種の保存から考えると、種としての人間の 生命を保ち続けること、そしてより進化 させるということが、種としての目的な…

事務所の公式の休みは明日までだが、 明日の午前中はスタッフとの打ち合わせ が三本ある。そろそろ仕事モードに切り 替えねば・・・。 休み中に考えたことを紙の上に落として いこう。年末に凝り固まっていたあたまが 少し固定観念から解放されたような気が …

観光地に行って、いつも思うことがある。 そのまちが、全体を見通せる構造を持って いるかどうかでる。 全体が見通せて部分部分も楽しいまちが 一番いい。部分部分には魅力があるが、 全体が見通せないまちは、なんだか総体的 な印象が薄く、結局はあまり楽…

しばらく敢えて意識的に建築的思考と行動 を停止させている。 そうしていると、なにかしら建築に対する 情熱のようなものがほんの数ミリずつだが 退化していくのを感ずる。 思考は、思考し続けること、それに伴った 行動を常に展開することではじめて維持 で…

現在を生きているという意味で、世界や国家 と、個人はなんらかの関係性を持っており、 善悪問わず対称形を成している。 世界、国家からなにかを変えようとするのは、 よほどの能力やチャンスに恵まれない限り、 そこに関わることは難しい。 もし、世界や国…

きょうは、とくになにをするでもなく、ダラダラと 怠惰に時間を押し流しているだけだ。 ただそうしていることは一見無駄出るようだが、 そうでもない。 これからやらなければばらないこと、やりたい ことが、こころとからだの奥底から無意識に あぶり出され…