晴れの日が気持ちいいと感じるのは、曇り や雨や雪の日があるからだ。そう、比べる ものがあるから気持ちいと感じるのだ。 すべてのものごとは、何一つとして一つの もののみで成り立っているものはない。他 の何かとのなんらかの関係があって初めて 存在可…

日々日常に追われていると、ついつい地面 しか見なくなる。地べたばかり見ていたら、 日常の枠を出られないばかりでなく、クリ エイティビティが発動されることがなくなる。 そんな時は空を見上げてみよう。天気の 悪いときはかたちを変えながら雲が移動 し…

きょうも、いつもの通り淡々と生きる。 でも、感性のアンテナは鋭くしながら、 こころはオープンに。 時には派手なこともやる必要があるが、 いつもは正確にステップを踏みながら 淡々と生きる。

きょうは午前中、武蔵野市の住宅「SU-HOUSE 30」lighthouseのクライアント現場打合せ。 午後事務所に戻り、世田谷方面の住宅のクライ アント基本設計打合せ。 そのあと、スタッフ3人と5プロジェクト所内打合 せ。 きょうもあっという間に終わりそう。もうす…

これまで、約90戸の住宅の設計を手掛けて きたが、ほぼ予算内に収まった物件は3戸 だけである。依頼主のご要望を最大限に 取り入れていくと、大体予定工事費の1割 前後予算オーバーする。 設計事務所による工事費は、依頼主との すべての打合せを終わり、図…

思考停止する理由には大きく分けて２つ ある。 一つ目は、なにも考えていない場合である。 二つ目は、自ら思考すること自体を拒否 している場合。最近、後者の傾向を示す 人によく出会う。 前者の場合、なぜそのことを考えなければ ならないかを教えればなん…

十数年前から関わっている、鳥取県東伯郡 湯梨浜町のまちづくりの母体集団の名称で ある。 これまで、モッコウバラによるまちづくり、昭和 初期のまちの写真を撮影した場所に展示する 「軒下ギャラリー」など、いくつかの提案は 実際に行なわれているが、今…

世の中のほとんどの部分が主従関係で構成 されている。そして、そのほとんどがあらかじ め用意された主従関係である。 主従関係がまったくダメだといっているのでは ない。理由やプロセスなき関係がダメだといい たいだけだ。 主従の関係がある場合、下の人…

複数の人間でなにかを動かしていくときに 必ず出てくる問題である。 グループで活動するときのことばに置き換 えると、理念と現実となるだろうか。現実 ばかり追っていくと、みんなの活動はバラ バラになり、方向性を失っていく。一方、 理念づくりに没頭し…

きのうは午前中、世田谷区で建設中の住宅 「FU-HOUSE17」pouchのクライアント現場 打合せ。造作家具などの確認をする。なか なかいい空間に仕上がってきた。 午後からは、目黒区の住宅のクライアント 実施設計打合せ。 夕方からは、国立方面の住宅改装物件の…

月曜から水曜まで、鳥取に行ってきた。例の 温泉町のまちづくりのためである。 行きの飛行機は、鳥取地方の天候不良のため 米子空港か伊丹空港に着陸するかもしれない とアナウンスされるも、なんとか鳥取に着陸。 一日目、空家にて女性グループと今後の活動…

日常に流されて生活していると、生きていく 上での基本的な理念を忘れてしまう。 利己的利他。なにか社会的な活動をしよう とするとき、よほどの聖人でない限りは、 できればまずは自分にメリットがある方が いい。その中で一番他者にもメリットを提供 でき…

まちづくり関係者によると、「まち」は、人を 中心とした視点を表し、「街」と書けば、建築 物や都市を中心とした見方を意味するらしい。 だから多くのまちづくりは、人を中心とした 社会づくりを目指すため「まちづくり」と表記 される。 「街」という表現…

世の中は、固定観念で成り立っている。どう いうことかといえば、固定された確固とした 共通コードがあってこそ初めて、人間は意味 や意思を伝え合い、コミュニケートできる。 よく固定観念は悪者扱いされがちだが、 実は社会の根幹を担っているものなので …

ここ最近、なんだかんだいっても、とにかく 忙しい。でも、処理できないほどのことも ないからまだいい、というかちょうどいい 感じである。 ビールもうまい。ほんとに調子がわるい ときの酒はかなりまずい。酒好きの自分 でもほんとうに具合がわるいと酒を…