rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

職業人としての社会参加


11/2〜11/6、きのうまで私用で実家のある鳥取に行ってきた。
お見舞い、法事、法事。
行きの飛行機は快適だったが、帰りは揺れる揺れる・・・。
結構、飛行機には乗っている方だが、
ベスト3に入るくらいの揺れだった。


話は変わるが、ここ最近、住民の社会参加が叫ばれている。
自分の職業から離れて専門外のことでの参加が一般に
社会参加と呼ばれているが、自分の職業を社会参加に
展開していくという方法はないのだろうか。


そもそも、会社というものは法人と呼ばれる。
個人のものではないのである。
ならば会社そのものが社会貢献を前提とした存在ではないのか。


製造業ならば製品で、サービス業ならばサービスそのもので、
技術ならば技術で、社会貢献していけば、わざわざ外に出て行く
ことで社会参加しなくてもよいのではないか。


もちろん、NPOなどの社会貢献のための非営利組織は必要だ。
無理な時間や労力を使って参加するより、自分の職業で
参加する方が効率的だし、専門性を持って参加することが
できるのでなにをどうすればいいかも明確である。


そんなことで、私も建築の設計で社会参加しているつもりだし、
これからももっと社会ににコミットしていければと考えている。