rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

ほんとうのコミュニケーション


今の時代に最も必要なのは、コミュニケーション
だとよくいわれる。


コミュニケートされるものにはふたつある。
表層的な情報と、考え方などものごとの本質に
関わるものである。なんとなく、いま人が必要だと
いっているのは、表層的な情報の交換のことの
ようだ。もちろん営業などの仕事には必要不可欠な
能力だ。


しかし、今必要とされているのは、後者のものごとの
考え方や気持ちを伝える能力ではないかと思う。
世の中でうまくいっていない関係には、このコミュニ
ケーションの欠如が原因になっていることが多い。
一般社会でも国際関係でもこの能力がないともう
やっていけない。考え方や気持ちを理解し伝え合う
ことが重要だ。


きょうは、完全オフ。ひとり新宿にでかけて、デパート
で、ほしかった恐竜柄の焼酎カップをふたつ買う。
有田焼の「伝平窯」の池田さんという方の作品だ。
彼がデザインする作品には静かな美しさとユーモア
がある。


そのあと、紀伊国屋書店で本をチェックして、「桂花」
でターローメン(太肉麺)を食べてから帰路につく。