rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

会議の雰囲気は一人の発言で一変することがある


ネガティブな雰囲気で進んでいた会議が、
一人の発言で一変し、ポジティブな状況に
変化していくことが時々ある。


その発言は、ポジティブで、明るい多くの
人々の未来を見据え、しかも、具体的で
リアリティがあるものに限られる。


大体のネガティブな傾向の発言の本質は、
一個人の保身にある。それらを抱えている
人々が集まる会議は、大抵ネガティブに
なる。


そこで、より多くの人のために、明るくて
具体的な未来をリアシティを持って論じる
ということで、一個人の保身という閉じた
コンテクストをまったく反転したものに
変えることで、ポジティブな話し合いに
なっていくのである。


できるかぎり、一個人の保身に陥らず、
より多くの人のハッピーを見つめて生きて
いこう。