rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

なるべく先送りは避けた方がいい


電車に乗っていると、クロスポイントとなる
駅前では、相変わらず超高層マンション
建設され続けている。


いまでも売れていないのに、計画されたて
しまったものは回していかないと、いま回
っているものが回らなくなるからだろう。
今しか見ていない。

問題の先送りである。その先にもっと凄い
カタストロフが待っていることをイメージ
してないのか、目をつぶっているのか。


先送りは、よりわるい結末をもたらす。でき
る限り今を正確に見つめ、未来をイメージ
すること。これがいま、この社会に求められ
ていることだ。