rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

性善説でいこう!!


このところ,、性悪説が世の中を席巻して
いる。なんでもとにかく疑えということだ。
疑うことを前提にしていると、人を出し
抜こうと考えない限り、なにも考えなく
ても済むことが多い。これは結構まずい
傾向である。


また、疑うことには時間とコストと精神
的苦痛が伴う。


性善説にはそれがない。そのかわりに、
一人一人が自立し自分のあたまで考え
行動する必要がある。それもそれで
しんどい。でも、こちらの方が発展性が
あるし、豊かな社会を築くいていく可能性
が広がる。


さて、そこで性善説を選ぶか、性悪説
選ぶかはそれぞれの人の自由である。


それでも僕は、あえて性善説でいこう。