rat's eyes:脆弱なラショナリストの視点

脆弱なラショナリスト「建築家:岡村泰之」の視点

どこでもドア


まちを歩いていると赤瀬川原平さんの
いう「トマソン」物件に出合う。


きょうの物件は、空き地のどこでもドア。
入るなという記号性のみだけで成り立っ
ている。


ドアの先の底無し沼のような迷宮を暗示
しているようでちょっと怖い。


こんな、まちのコンテクストを切断して
いるような「トマソン」物件を見るのは
とても興味深い。